近年の害虫駆除の対象として多いもので、「ゴキブリ」「シロアリ」などのゴキブリ目の害虫はもともと多いのですが、「百足」の駆除の依頼も少しづつですが増えているようです。百足は基本的には山林に生息しています。山林の土の中の湿り気を帯びたところを好む生き物です。その見た目はなかなかに
グロテスクで、黒光りした体に「百足」と書くだけあり細く短い無数の足を持つ節足動物です。全長は大きいものだと25cmにもなってくるものもあり、そして何より危険なのは割と強い毒を持っているということです。百足の毒はそこそこ強力で、ごくごくまれに「アナフィラキシーショック」を誘発する場合もあります。そんな百足ですが、田舎の家には住み着くということも良くあるのですが、住宅街に住み着く場合がたまにあります。百足は基本的にはつがいで発生するため、1匹見つけたら確実にもう一匹もどこかしらに存在するでしょう。そしてその片割れも駆除してしまえあないとまたつがいを形成し新たに発生してしまうということになってしまいます。ものをかむ力も非常に強い生き物です。カニの甲羅を音を立てながら食べるくらいには強い顎を持っています。もし見つけたとしても、うかつには触らないようにしましょう。
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