ムカデが1年でいちばん活発に活動するのが、産卵期にあたる5月~8月。そのため、ムカデの被害に合わないようにするためには、4月ぐらいまでには対策を講じたほうが良いと言われています。その対策にまず必要なことと言えば、エアコンの排水口や窓のサッシをふさぐなど、物理的に侵入をシャットアウトすること。そしてムカデの様々な好みを知り、そもそも家に寄せ付けないようにすること。ムカデは水分を好む生き物、すなわち湿気を好むので、家の中を乾燥させることが大切です。そしてムカデがいちばん大好きでエサになるものと言えば、人間にとっては害虫となる「ゴキブリ」と「ゴギブリの卵」。ゴギブリ嫌いの人にとってはムカデが食べて退治してくれるなんて嬉しいことかも知れないのですが、ゴキブリを好んで食べることから分かるように、ムカデは肉食性。つまりは人間も遭遇すれば噛まれてしまうということなんです。人の命にかかわることは無いですが、人によっては噛まれた箇所が相当腫れて、かなり強い痛みを感じることもあるんだそうです。ムカデが侵入しないようにするためには、ゴキブリが住居内にいないようにすることも必要になってきますね。湿度の高いこの時期、家で何匹ものムカデに出会ってしまったら、大きな被害が出る前にムカデ駆除のプロへご依頼されることをオススメします。
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