ムカデは他の害虫、ハエなどのように空を飛ぶことは出来ません。その代わりに、狭い隙間でも通り抜けられる扁平な体を持っているため、少しの隙間なら簡単に入り込むことが出来ます。
また、地中に穴をほって移動する事もあるため、地中からの侵入にも注意が必要です。
特に多いのは、庭などから玄関ドア、窓の隙間、換気口などを通って室内に浸入する事例で、この場合は侵入経路が目に見えないために対策が打てない場合も多いようです。
ドアや窓の隙間に対しては、スポンジ状のスペーサーを入れたり、周辺に粉末状の殺虫剤を散布することで、地面を這って進むムカデに対して有効な対策を打つことが可能です。
しかし、粉末殺虫剤は弱点として、雨が降ると溶けて流れてしまったり、強い風で吹き飛ばされることがあります。この場合は、定期的に殺虫剤の散布をやり直す必要があります。
室内に侵入したムカデにに対しては、迂闊に攻撃を仕掛けるのは危険です。他の害虫と異なり、ムカデは大変獰猛な性質を持っていて、人間相手にも噛み付いてきます。
ムカデの毒はスズメバチほどでは無いのですが、強い傷みと腫れを生じさせますので、もしも噛まれた場合は専門機関の診察を受けることが必要です。
大量のムカデにお悩みの場合は、当サイトへご連絡を頂ければ対応可能な加盟店をご紹介することが可能ですので、お気軽にご相談ください。
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