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虫が嫌いな人にとって、家の中で虫を見るとゾッとしますね。その中でもゴキブリに続き、悲鳴をあげたくなるのがムカデです。ムカデは見た目も気持ち悪いですが、噛まれると毒性があるうえ非常に痛いこともあり、絶対に室内では遭遇したくない害虫です。
しかしムカデを室内で見る、噛まれたという被害報告は数多くあります。どこから侵入して室内に入り込んできたのでしょうか?
今回は害虫であるムカデについて、室内で見たときの駆除法をはじめ、対策や侵入経路についてお伝えします。毎年ムカデで悩まされてきた人は、いまからでもできる対策ですのでぜひ参考にしてみてください。
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実際にムカデを見たら、あまりの衝撃に逃げ出したくなります。しかしここは落ち着いて駆除をしてください。なぜなら、「夜寝ていたら布団の中にいて噛まれた!」というケースがよくあります。
ムカデは布団が好きなわけではありませんが、夜行性のため暗くなってからモゾモゾ動くので、偶然人間の足を噛むようです。もしムカデを発見しても見逃してしまうと、知らないうちに噛まれてしまうかもしれません。ここでは有効的なムカデの駆除法を解説します。
あらかじめお湯が沸いていることが条件となりますが、ポットが常備用意されている家なら簡単です。熱湯をかける、もしくはトングなどでつかみ、熱湯の中にポトッと沈めるだけです。この方法を試すときは、ヤケドにご注意ください。
虫用のものもありますが、なければ人間用の体を冷やすコールドスプレーでもかまいません。ムカデに直接噴射することで、瞬間的に凍結させる方法です。人間用のほうが、成分の安全性はありますが、殺虫成分はありません。殺虫成分入りなら虫専用スプレーを選びましょう。
ハサミでなくても、頭をプチンと切れるものであれば問題ありません。頭をつぶすのも確実に息の根を止められます。ただ、体液が出るので、カーペットの上ではおすすめできません。また、切断部分が胴体だと、まだウネウネ動く可能性もあります。頭部を狙ってください。
部屋に煙を焚いて、虫を一掃する薬剤です。ムカデ以外の部屋の害虫、すべてを駆除できるのは便利かもしれません。焚いたあとは、キッチン用品はもちろん、すべてきれいに拭く必要があります。
ムカデはほぼ一年中活動している虫です。5-6月と9-10月の年に2回、活発になる時期がきます。ムカデを侵入させない対策はもちろんですが、対策をたてるなら活発になる前の3月下旬がもっとも適した時期です。では、ムカデが近寄らない対策法をお伝えします。
ムカデが侵入しそうな場所に、あらかじめ忌避剤成分入りの粉剤をふりかけておきます。粉剤をかけるだけなので、お手軽にできるのがよいですが、雨や風で粉剤が流れたり飛んだりする可能性があります。また小さなお子さまやペットがいる家庭では、使用するときに注意が必要です。
蚊を寄せ付けない蚊取り線香は、ムカデも寄せ付けません。しかしムカデ専用に作られているわけではないので、大きな効果は期待できません。また、煙なので風が吹くと流されて、せっかく侵入経路に焚いても、効き目がないこともあります。しかし、蚊取り線香ならば、蚊も一緒に対策できるので一石二鳥ではあります。
虫はハーブのかおりが嫌いです。ムカデもそのうちのひとつで、水とハーブエキスを混ぜたものを、侵入経路に垂らしたり、吹きかけておくと虫全般が近寄らなくなります。とくにハッカが虫にとって嫌いなかおりのようです。しかし、アロマはもともと虫対策目的のアイテムではないので、効果としてはさほど大きくありません。天然素材なので、お子さまやペットがいる家庭では安心して使用できます。
名前のとおり、防虫なのでムカデ対策にも大いに力を発揮してくれます。侵入経路や網戸、玄関の隙間などに吹きかけておくのもよいですし、直接ムカデに吹きかけることもできます。
ムカデはひのきのかおりに弱いと有名です。ひのきに含まれるヒノキオール(ヒノキチオール)という成分が有効なようです。そのため、ヒノキチップ・ヒノキスプレー・ヒノキオイルなど、ひのき性瓶が入った商品が多く出ています。ひのきのかおりは昔ながらの和を感じさせてくれるため、日本人にはなじみ深く、散布してもにおいが気になることはないでしょう。
タンスに入れる衣類の防虫シートです。これも防虫なので、衣類の虫だけではなくムカデやゴキブリなどの害虫にも効果的です。
ムカデは小さな隙間からでも侵入します。エアコンのホース、排水口、換気扇ダクトなどネットでふさぎましょう。また壁の亀裂や、窓のサッシの隙間からでも入るので、これを機会に家の中を点検してみるとよいかもしれません。
ムカデは本来、森林など自然のある場所に生息している生き物です。なぜ人間の居住空間に現れるのでしょうか。それはそこがムカデにとって居心地がよいと判断されるからです。では、ムカデにとって居心地がよい家とは何が条件なのでしょうか。これを知ることで、ムカデを寄せ付けない家作り対策ができます。
この2つが揃っているとムカデの発生率が上がります。ムカデはジメジメした湿気が多い場所を好みます。また、エサはクモやゴキブリなので、この2種がいるとエサを求めにムカデもやってきます。
ムカデは乾燥した場所を嫌うので、窓を開け風通しをよくしましょう。雨の日が続いて湿度があがるようならエアコンの除湿機能、除湿乾燥機など利用してください。また、エサとなるゴキブリがよってこないように、水回りはきれいにしましょう。食べ物は冷蔵庫にしまうなど外に食品や、ゴミを放置してはいけません。
ムカデはわずかな隙間でも、平たい体でスルリと音もなく侵入します。主にどこから侵入が多いかを知ることで、侵入対策をしやすくなります。
今回は、恐ろしいムカデについての情報をまとめてみました。ムカデを倒すには、ムカデのことを知ったほうがじゅうぶんな対策をたてやすくなります。
侵入経路や好む場所がわかれば、あとはムカデを呼ばないように気をつけるだけです。それでも完ぺきとはいかず、侵入を許してしまうこともあるでしょう。そのときは慌てずに駆除をしてください。
またこのような害虫で悩み、自分では対処ができなくなったときは、駆除専門の業者を頼ることも検討してください。